投稿日:2023.10.04 最終更新日:2023.10.10
お月見団子作り(きりん組)
日野保育園のお月見第1弾!!!
▷9月28日(木)5歳児きりん組が、お月見団子を作りました🌕
お月見のお供え物といえば、月見団子。月見団子はその名の通り、丸い団子で月を表現していると言われています。
「今からどんなことをするんだろう?」と楽しみにしていた子ども達は、園長先生や給食先生のしっかり聞いていました。
グループごとに挑戦です!始めに、粉が入ったボウルを渡します。
「さらさらしてる〜」「においはどうかな?」「あまりしない」と研究していました🤣
そこに、お風呂より少しぬるいお湯を加えて混ぜます。
「ボソボソになってきた!」「お湯を入れたら、においがいっぱいになった」「お米のにおいがする〜」「紙粘土みたい!」と言いながら、手でコネコネ。
少しずつお湯を加えていき、「耳たぶと同じぐらいの柔らかさにするよ」と伝えると、自分の耳たぶを触って比べていました👂🏻
「おもちのにおいがする〜」と、もちつきのうたを歌う姿も😊
そしたら次は、へびのように長く伸ばします。粘土遊びが好きな子ども達は、「簡単簡単〜♪」と上手に伸ばしていました。
伸ばした生地を、半分の半分の半分にして8等分に。
1人2つずつ団子の形に丸めます。
両手をパーにして、ツルツルのまん丸団子ができました✨
手が乾くとカサカサになって、友達と手を合わせて「カサカサだね〜」「人魚のウロコみたい笑」と笑い合っていて可愛かったです😊
出来た団子を蒸し器に並べます。
「蒸すって何?」という子ども達の言葉から、蒸している間の時間に、いろいろな調理方法についての話に・・・
『焼く』『ゆでる』『揚げる』の違いを話したり、給食やご家庭で食べているものはどう作られているかクイズをしたりしました!
「ゆでたまごは?」「ゆでる!」、「からあげは?」「あげる!」と、さすが年長さん。よく知っているなーとびっくりしました👏🏻きっとおうちの方が料理するのをよく見ているんでしょうね。
蒸してる間にもう一つ、さといもをお皿に15個積み重ねました。
十五夜は別名『芋名月』とも呼ばれ、月を表現していると言われています。
崩れないように、そーっと・・・
さあ、ようやく蒸しあがしましたよ!!
箸でお皿に並べます。
本来は15個ですが、せっかくみんなが作ってくれたので、全部お供えすることにしました😊
お当番さんが代表で、1階下駄箱と2階きりん組保育室前にお供えしてくれました😌
落とさないように、ゆっくりね。
途中でさといもがコロコロっと2つ落ちてしまいましたが、「大丈夫!ぼくが拾うよ!」と優しい姿が見られました👀
2人で協力して、無事お供えできましたよ。
園長先生が取ってきてくれたすすきも一緒に飾ります。すすきには、悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願うという意味が込められています。
これで、お月見の準備はオッケー👍🏻
そして15時のおやつは、給食先生特製の『お月見ゼリー』でした。
満月を表現したみかん寒天に、うさぎのヨーグルト寒天が乗っていて可愛いですね💓
「まん丸お月様にうさぎがのってる〜」「かわいい💓」と、嬉しそうに食べていました。
明日の【中秋の名月】が楽しみだね!きれいなお月様が見れるかな?
ぜひ、お子さんと一緒に夜空を見上げてみてはいかがですか?😌