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新米おにぎり

 

▷11月1日(火)新米おにぎり作りをしました。

 

 日野保育園のお米は、岐阜県産のハツシモを使っています。地産地消を大切にしたいですよね。

 

 この日きりん組は、お米を炊くところから挑戦しました!

 

 お米は1合、2合、、、と数えることを教えてもらい、今回は10合(1升)炊きます。

 

 まずは、洗う前のお米を触ってみます。どんな感触かな?

「さらさらする」「固い」「小さい卵の形みたい」「ちょっと透明だね」「白いのもあるよ」などたくさんの発見をし、友達と共有していました。

 

 次は、実際に手でお米をとぎます。

 

 給食先生に、お米は強くすると割れてしまうので、①優しく手で回す ②ぎゅっぎゅとすることを教えてもらって挑戦です。

 

 シャカシャカといい音が鳴っていましたよ。

「つめたーい!」「水が白くなってカルピスみたい」

 

 研いだ水を触ってみたり、匂いを嗅いだり、、、

 

 みんなが研いでくれたお米を炊飯器に入れて、スイッチON☝🏻

 

 「まだかな〜」と何度も炊飯器を見にくる姿が可愛かったです。

 

 

 炊いている間に、毎年田んぼでお米を作っている職員から、みんなが食べる白米ができるまでの話を聞きました。

 

 田植えの仕方や苗から稲になるまでの過程、昔のやり方など、写真を見ながら子ども達は興味津々で話を聞いていました。

 

 また、稲刈りをしたお米のもみ擦りをするともみ殻が取れて玄米が出てくる→それを精米することで白米になります。

 

 実際の稲を近くで見たり触ったりしました。

 

 

 また、米ぬかも触ってみると「ふわふわ」「さらこなみたい」「なんかにおいがする、、、」

 

 様々なことに興味があるきりん組の子ども達から、いくつか質問が出ました。

 

「昔はなにでお米を炊いていたの?」

→A.火を起こして、木をくべて、釜で炊いていたよ。

 

「透明のお米がいっぱいだけど、どうして白いのもあるの?」

→A.高温障害といって、夏が暑すぎると白くなってしまうの。でも問題はないよ。

 

 出てくる質問に私たちはとてもびっくりしました。鋭い視点で見ていますよね、疑問に思ったことを上手く言葉で表現できたことも素敵でした😌

 

 

 「もうすぐ炊けるかなー?」とワクワクしながら、おにぎりに巻くのりを好きな形に切ります。

 はさみを器用に使って、三角に切って「サンタの帽子みたい」「ワニの歯作った!」

 ハートの形を切る子もいましたよ。

 

 だんだんごはんのいい匂いがしてきて、炊き上がったごはんは、ふっくらピカピカとてもおいしそうでした。

 

 ラップでごはんを握り、自分で切ったのりをはりました🍙

 

 自分たちで研いで炊いたおにぎりは、特別おいしかったでしょうね!口いっぱいに頬張って、笑顔がいっぱいでした😊

 

 

 ぺんぎん、うさぎ、こじか組も自分で握りました。「にぎにぎ」「ぎゅー」と一生懸命握っていましたよ。

 

 

 

 

 

 

 あひる(1歳児)、ひよこ組(0歳児)は、給食先生が握ってくれた小さくて可愛いおにぎりをぱくっと頬張っていました。

 

 

 新米おにぎり作りの活動を通して、いつも食べているごはんができるまでの大変さを知りました。

 作ってくれた方に”ありがとう”の感謝の気持ちでいただきたいですね。そして、「いただきます」「ごちそうさまでした」の言葉も大切にしたいです🌱

 

 おにぎり作り、簡単でとっても楽しいので、ぜひおうちでもやってみてくださいね!

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