投稿日:2022.11.28 最終更新日:2022.11.28
11.24 和食の日
▷11月24日(木)和食の日🍚(「いいにほんしょく」という語呂合わせ)
和食とは「ごはん」、みそ汁などの「汁物」、焼き魚や野菜の煮物などの「おかず」に「つけもの」を組み合わせた食事のことです。
日野保育園では、きりん組が「だし」について学びました。
初めに、だしにはいろいろな種類があることを教えてもらいます。日野保育園の給食では、献立によってだしを使い分けています。
・こんぶだし→けんちん汁、関東煮
・かつおだし→きつねうどん、すまし汁
・にぼしだし→みそ汁
それぞれ実物を見てみました。
そして、かつおぶしを削る昔の道具(削り器)を見せると「知ってる!」「見たことある」と話す子もいました。
はじめに小田先生が挑戦します!「かたーい、園長先生かわってくださーい」
園長先生にバトンタッチ🙌🏻園長先生が削っている間、「音をよく聞いてね」と伝えると耳を澄ましていた子ども達、、、「いい音がする」「シャッカシャッカ?」と発見していました。
「どれぐらいできた?」「早く見てみたい」と引き出しを開けてみると、「わあ〜できてる✨」と興味津々に見ていました。
削った断面を見てみるとつるつるしていて、削っていないところのゴツゴツと感触が違うことを発見し、においをかいでみると魚のにおいがしました。
味見もさせてもらいました。
削ったかつおぶしは、その日の給食にかけて食べましたよ。
みんなも「やってみたい!」との声があったので、給食後に挑戦しました。昔の道具に触れることは少ないので、とても貴重な体験ができました😌
翌週の月曜日、給食先生が削ったかつおぶしが白菜のおかか和えに混ざっていました。削り器で削ったかつおは、とてもいいにおいがしておいしかったです。
きりん組は別でかつおをもらい、おかか和えにかけたり、ごはんにかけたりしてかつおを味わいました。
「固いところもある」「干しすぎたんじゃない?」「ふりかけみたいでおいしい!」
3種類のだしに話を戻します。今の時代は便利な粉末だしがありますよね。
だしを溶かしたものと、みそだけを溶かしたものを飲み比べしました。
始めにだし汁を飲むと、もう冷めてしまっていたからか「苦い」「まずい」と素直な声が、、、😂
その後みそだけを溶かしたものを飲みました。2つを比べると「だしのほうがにおいが少ない」と見つけていました。
中には、だし汁とみそを溶かしたものを混ぜ合わせて飲んでいる子がいました!混ぜるとやっぱり「おいしかった」そうです。
それぞれの違いが分かり、その後の給食でだしとみそを合わせたいつものみそ汁を飲みました。野菜などの旨味も出ているので、やっぱり「これが1番おいしい!」😊
だし=うまみ ということを学びましたね。
最後に、季節の旬の野菜や三色食品群の話を交えながら、バランスの良い食事が体を元気にしてくれることを知りました。
和食はとてもバランスがいいので、和食を大切にしていこうねという日が「和食の日」でした💡
普段食べているものは、いろいろなうまみが合わさってできていること、手間がかかっていることを知ることができました。今までよりさらに感謝して食事ができそうです😌