投稿日:2024.12.22 最終更新日:2024.12.22
も~ちつ~き、ペッタンコ!
今日は朝からもちつきの準備、子ども達は、ワクワク、ウキウキです。
まずは、水に浸しておいたもち米をもちつき機の中に入れて蒸します。
もちつき機から、上がってくる湯気に「おいしそうななにおいがする~」と、子ども達は鼻をクンクンさせています。
そしていよいよもちつき機がグングンと動き出しました。
お釜の中でご飯のつぶつぶがだんだんと少なくなっていき、まあるい大きなお餅に変身していきます。
りす組さんは、お釜の中でブルブル、クルクル踊りだしたお餅のダンスに目も心も釘付けです。
つきあがったお餅をあらかじめ温めておいた臼に移して、いよいよお餅つきのスタートです。
小さな子は先生と一緒にペッタンコ、力を合わせてペッタンコ。
ちょっと大きな子は二人でペッタンコ、見ている子たちは声を合わせて「よいしょ!、よいしょ!」の掛け声をかけます。
大きな子は一人でペッタンコ、大きな杵でペッタンコ、みんな大盛り上がりです。おいしそうなお餅のつきあがりです。
でも、残念ながらこのつきたてお餅は食べることができません。その代わりに各クラスにお餅が配られました。
これからつきたてお餅の感触遊びが始まります。
未満児さんは順番につきたてお餅をツンツン、プニョプニョ、お餅ならではの柔らかさを不思議そうに味わっています。
以上児さんには、一人ずつお餅が配られ、クニョクニョ、コネコネ、お団子遊びが始まりました。
ビヨ~ンと伸ばしてみたり、手の中でコロコロしたり、お餅ならではの感触を味わいました。
そしてお持ち遊びの後のお餅をぜ~んぶ集めてこんなに大きな鏡餅ができました。
保育園のお正月飾りとなります。
もちつき「ごっこ」ではなく、本物に触れることは、子ども達の心を大きく揺さぶります。そしてその後の心の成長や本物体験につながっていきます。