投稿日:2025.02.09 最終更新日:2025.02.09
節分豆まき、福は内!鬼も内?

2月3日(月)は保育園の豆まきです。始まりは遊戯室でみんな揃っての節分お楽しみ会からです。
その前に事務室から大豆を煎る香ばしい香りが園内に「ふわぁ~ん」広がりました。
いい香りに誘われて事務室にやって来た子ども達、ホットプレートで煎った大豆をクンクン、
「いい匂いがするぅ~」と大喜びです。
ステージの鬼さんには、子どもたちが退治したい心の中の鬼が
ペタペタと貼ってあります。どんな鬼が貼ってあるでしょうか?
3人の先生が演じてくれたのは、「なきむしおに」に「よくばりおに」、そして「おこりんぼうおに」です。
お互いに豆を投げ合って見事に心の中の鬼を退治できました。
そしていよいよ各クラスに戻っての豆まきです。「ドーン!、ドーン!」と廊下に響き渡る太鼓の音、
子ども達は豆をもって、ちょっと怖そうに身構えています。そこに金棒を担いだ大きな赤おにと青おにが登場しました。
ひよこさんは「何だこれは?」と平気で近づいていく子もいました。
子ども達は蜂の巣を突いたように大騒ぎ、「鬼は~そと!」と叫びながら勇敢に豆を投げつける子、豆のことなど忘れて
ひたすら逃げ回る子、中には「悪い子はいねえか?」と鬼にさらわれそうになる子も、さあ大変です。そこに現れたのは
園長扮する「お福じい」です。子どもたちを手助けしようと「鬼は~そと、鬼は~そと」と子どもたちと一緒に豆を投げました。
「こりゃあ、たまらん」と鬼たちは退散していきました。
園庭に出た鬼たちは、裏のお山に帰っていくのかと思ったら、何と鉄棒やフラフープで遊びだしたではありませんか。
ひょっとしたら、鬼さんたちは子どもたちと仲良くなって一緒に遊びたかったのかも知れません?
それを中から見ていた子ども達は「バイバイ!」と手を振っていました。来年も来てね~?「福は~内、何も~内」
こうして保育園の節分豆まきは終わりました。めでたし、めでたし。
玄関には鬼が入ってこないように魔よけの「ひいらぎいわし」を飾りました。
柊の葉っぱのとげが鬼の目を突き、焼いたいわしの頭は鬼が大嫌いな匂い、
保育園の子どもたちが、けがなく、病気なく元気で楽しく生活できますように。