投稿日:2025.02.24 最終更新日:2025.02.24
「は~るよ、こい」お部屋遊び楽しみました

日差しに春が感じられるようになってきましたが、ここ最近は雪まじりの寒い日が続いています。
2/19(水)、巡回指導として子ども保育課の先生に、子どもたちが保育園生活を楽しんでいる様子を参観していただきました。
ひよこ組の子どもたちはシールペタペタ遊びが大好きです。これまでにも日常の遊びとしてシール遊びを楽しんできました。今日はお雛様にちなんだシール遊びです。丸いシール、四角いシール、大きいシール、小さいシール、お気に入りのシールを根気よくはがしては、好きなところに貼っていきます。子どもたちにとってはシールを台紙からはがすのも、ペタペタと貼っていくのも、どちらも楽しい遊びなのです。いつの間にか自然に指先をうまく使えるようになっていくのです。
並べてペタペタ、好きなところにペタペタ、そしてできあがったのは桃色シールがかわいいお雛様飾りです。
りす組さんからは、何やらにぎやかな子どもたちの声が聞こえてきます。部屋中に広がった段ボール箱と牛乳パック
お風呂遊びをしている子、トンネル遊びをしている子、一人で遊びたい子、みんなで遊びたい子、様々です。
箱を積んだり、並べたり、タワーマンションやおばけトンネルができました。
テープやシールを使っていろんなものができていきます。
思い思いのダイナミックな遊びの中で、友だちとの会話がはずんで、自然にコミュニケーション能力が発揮されます。
「ぼくは○○したい」「○○みたい」「○○しようよ」とこの時期ならではの発達の特性が見事に表れています。
かわいいお雛様飾りをつくったのはうさぎ組さんです。
コーヒーを淹れる紙フィルターにサインペンできれいな色を思い思いににじませた衣装がとってもかわいいです。
使う材料は同じでも、できあがった作品には、一人一人の思いが表現されて、個性あふれるお雛様飾りができました。
できあがった作品を手に、みんなの前で披露すると、「かわいい~」「かっこいい~」友達からの感想をもらいました。
箱一杯のカラフルなたまごの殻、今まで制作遊びで扱ったことがない卵の殻に子どもたちは興味津々です。
パリッと割れた卵の殻は形も様々です。お雛様の衣装にのりで貼り付けていきます。
根気よく黙々と貼り付けていく子どもたちの集中力は感動ものです。
テーブルいっぱいに材料や道具を広げて楽しそうに遊んでいるのはきりん組さんです。
これまで子どもたちは日常の遊びとしてすごろく遊びを楽しんできました。
その楽しさから「今度はみんなで作ってみたい」という願いが生まれました。
ハサミや定規を使って、サイコロや駒まで作っていきます。「〇が出たら1回休み」「〇が出たら3つ進む」など、
イメージをみんなで膨らませてすごろく遊びならではの楽しさを広げていきます。
「○○するといいんじゃない?」「いいね、じゃあ、私は○○するね」と
みんなで作ることの楽しさを味わいながら、その中で自分の思いや自分らしさを表現していきます。