投稿日:2025.03.15 最終更新日:2025.03.15
東日本大震災、あれから14年、予告なし、避難訓練行いました

3/11日(火)、保育園では今年度最後の避難訓練を行いました。
子どもたちにとっては毎月いろいろな想定で行ってきた訓練の1回です。
折しも今日は14年前にあの東日本大震災が発生した日、子どもたちが生まれるずっと前のことです。
でも、今もいつ起こるかわからない大地震への備えはますます必要になっています。
今日の訓練は1年のまとめ、予告なしの避難訓練です。
いつもは放送で知らせる地震発生も今日は大声で園内に響き渡らせました。「地震です、命を守ってください!」
ひよこ組は先生に守られて毛布の下に、
トイレにいた子は素早くクラスに戻ってきました。
小さい子も、大きい子も机の下に入って、ダンゴムシのポーズで頭をしっかり守っています。
「地震は治まりました」「園内の安全を確認しています。そのまま待ってください」
「火事です、調理室から火事です!」地震後の火災発生です。
子どもたちはヘルメットを素早く被り、煙を吸い込まないように自然に口を押えています。
こんなところにもこれまでの訓練の成果が発揮されています。
外はあいにくの雨、第一避難場所の園庭までは出られませんでしたが、
訓練後には振り返りをして、今日の訓練でもすべての子どもたちと職員の大切な命を守ることができたことを確かめ合いました。
今月はもう一回、最後の「予告なし不審者対応訓練」があります。