12/19 岐阜県　岐阜市共催「障がい者雇用推進セミナー」開催しました

岐阜県 岐阜市共催 障がい者雇用推進セミナー　「超短時間雇用モデルで広がる 今後の障がい者雇用の可能性」を１２月19日に開催いたしました。
今回は、講演予定の東京大学先端科学技術研究センターの近藤武夫教授が体調不良のため残念ながら岐阜にお越しいただくことが出来ませんでした。当日は、東京大学先端科学技術研究センターの松清あゆみ特任助教から超短時間雇用モデルについてご講演いただきました。松清特任助教は、近藤教授とともに超短時間雇用モデルのプロジェクトに関わり、各実装している自治体の現場に足を運び現地の中間支援機関と多くの超短時間雇用の仕事を切り出してこられているスペシャリストです。岐阜でも多くの企業様にともに足を運んでいただき、応援センタースタッフはノウハウを学んでいます。講演の時には、そのような多くの超短時間雇用の事例に携われた経験を含め、大切な要素を中心にお話しいただきました。

また、後半は岐阜市超短時間ワーク応援センターより岐阜市の仕組みと雇用事例についての報告をさせていただきました。その後、メディカル・ケア・サービス株式会社の森悠弥エリアマネージャーより、グループホーム愛の家中西郷での超短時間雇用の実践例について、岐阜市の介護業界の人材に関する課題も交えとても具体的なお話を聞く事が出来ました。

会場には、３０名を超える方がお越しいただき、オンラインでも６０名の定員を越す申し込みをいただいた中で参加者の方が熱心に話に耳を傾けておられたことが印象的でした。
当日岐阜県からも案内がありましたが、令和６年度には、障がい者雇用促進法の改正で１０時間から２０時間未満の雇用が雇用率にカウントされます。
応援センターは、様々な働き方のニーズに応える一つの選択肢であり、人材活躍の新たな手立てとして広がっていくことを目指し、地域の関係者の方と引き続き取り組んでいきます。